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オリジナルOEM製造

【今さら聞けない!】OEM、PB、ライセンスの違いをまとめてみた

この記事の所要時間: 949

OEMとはそもそも何ができるのか?

前提として、OEMとODMは似てるけど違うもの

OEMというのは最近よく聞く言葉かもしれませんが、そもそもなんなのか?

たまにODMというのを要求される方がいますが、全然違います。
※もちろんイーウーマートでODMもはできますが、かなりコストがかかる業務となりますので、実際業務として受けているところからは別料金をいただいています。

 

もしくはオリジナル商品(タグ付け等)と、混同される方もいます。
まるっきり定義がぐちゃぐちゃで、しっかりとまとめる必要があるのかなと思っています。

 

OEMの意味と、そのメリット

そもそもOEMとは英語の頭文字を取ったものであり、Original Equipment Manufacturingまたは Original Equipment Manufacturerの略語です。

 

ORIGINAL・・・初の
Equipment・・・備品
Manufacture・・・製造者

 

つまりは、「自社製品を製造する事業者」というのが本来の意味です。

 

メーカーが納入先である依頼主の注文により、依頼主のブランドの製品を製造すること、またはある企業がメーカーに対して自社ブランド製品の製造を委託することを意味します。
OEMは開発・製造元と販売元が異なり、製品自体は販売元のブランドとなるところに特徴があります。

 

なぜこんなことをするのかというと、開発費用を抑えられますし、他社の製造ラインを使うことによって製造コストを下げられることに特徴があります。そして、販売に必要な最小限の製品供給を受けることで、在庫リスクを最小限に抑えることもできます。

製造側としても固定費としてかかる製造ラインを、空いている時間を使って受注を受けることができるというメリットがあり、基本的には製造ラインを変えずに工場員を動かすことで、いわゆる「遊休」時間を減らせるのが製造側のメリットです。

 

なので、購入者側の要求が全て通るわけではないというのは、この辺りに原因があります。納期が基本不安定なのも、工場はタイムスケジュールによって工程を組みますが、スポットでOEM製造がある場合は通常の製造が優先されます。その結果納期がズレてしまったとしても、製造ラインをコントロールすることができない以上、しょうがないことなんですよね。

 

あと注意しなければならないのは品質管理。これも工場の人員の成熟度や設備にもよります。慣れていないと色を間違えて作ったとか、ありえないことが起こってしまうのは工場の人員の成熟度が影響しています。

まとめるとOEMは自社で工場を持つ必要がないので固定費のリスクは抑えられますが、納期をコントロールしにくく、品質のコントロールもしっかり気を付ける必要があるということです。

 

OEMならスピード感があるビジネスも可能

さらに応用すると、特定の分野でメーカーが優れた技術を製品に応用して製造・販売している場合、後発メーカーは自社で新たに技術開発の投資をせず、そのメーカーとOEM契約を結んだ上で製品供給を受けることにより、自社ブランドで直ちに市場に参入できる利点があります。
つまりはスピード感があるということであり、しかも既に存在するラインなので、不良率がある程度読めるのもメリットです。

 

また、販売力の優れた会社がメーカーにOEM発注した製品を、販売会社のブランドの強さを生かして販売していく場合もあり、これはもしも会社として考えるのであれば、非常に重要な考え方となります。

なぜかというと、自社はどんなことに強みがあるのか?を考え、例えば販売力に強みがあるのであれば、製造は技術を持っているところにOEMを依頼した方が圧倒的に利益を生み出すスピードが早いのです。

 

ですので販売に注力をすれば、製品のライフサイクルに合わせて製造の量や品質、企画をコントロールすることができ、工場のラインの生産能力に左右されずに、販売数量の見込みによってコントロールができます。

 

OEMのデメリット

ただ当然デメリットもあります。
生産を外部に委託するということは、生産することで生み出す利益は得られないという直接的なものから、技術や企画を製造者が吸収・習得することで、将来の競合になる可能性まで考えられます。
※実際に近年の中国は、世界の下請け工場からブランドを構築するにいたっています。

 

ですが、これを完全に縛ることはほぼ不可能です。

一般的には仕様書を提供するか、見本を提供し、工場が既に作っているものみでロゴ等を変えたり、ノーブランドにしたり、などが一般的です。

 

この場合の制約条件は、まずは工場が作れるかという技術や生産ラインの問題があり、そして予算や数量が少なければ、当然受けられる工場も減ってきます。特に技術が必要なものや手間がかかるものを製造する時は、もともと少ない選択肢が少ないため、この条件で縛ると大体はNGになります。

 

OEMは工場探しがカギを握る

最後に価格です。
安ければいいのはわかりますが、どこまでの単価であればOKなのか?
これで品質も、選べる工場も変わってきます。

 

高くても本当にいい商品でお客様が評価してくれる製品を提供してくれるところを探すべきだと私は思います。

安い商品は一見すると売りやすいように見えますが、量をさばかないと経営として必要な粗利額が確保できません。ですがそれは基本的に大手の経営のやり方であり、中小が戦いを挑んでも勝てるものではありません。

 

そのため、OEMは工場探しが最も重要だといえます。

 

OEMは基本的に時間が掛かるもの

OEMは先ほど書いた通り「original design manufacturing」の略語であり、取引先のブランド名で販売される製品を開発・設計・生産することを表しますので、最初の設計から絡んできます。

そのため形が無いものが多く、一般的に見本を作るのに時間がかかりますし、仕様書を日本国内でしっかりと上げることができる必要があるなど、設計から開発を行って製造します。

 

難易度が高いですが、大手は豊富な資金力を活かしてこれをやっています。なぜかと言うと、仕掛けることができれば資金の回収が遅くても大丈夫だから。何を求めているか、それを実現できる資金力や経験があるかをしっかりと把握しないといけません。

ただしこれができるところが限られているので、逆にODM製品を他社に提案することができます。
ODMにおいては、受託者の技術レベルが委託者と同水準、またはそれ以上の高い水準にあることが基本的な条件です。

 

オリジナルブランドとはなんなのか?

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OEMと合わせて、色々な言われ方をしているオリジナルブランド等は、「プライベートブランド」と考えた方がわかりやすいです。
プライベートブランドというのは、小売店・卸売業者が企画もしくは既存の商品を、独自のブランド(商標等)で販売する商品のことですね。イオンやセブンイレブンなど、今となっては色々な小売店が展開しており、PBという略も一般してきました。
一応別名では「ストアブランド」と呼ばれ、日本語で丁寧に和訳すると「自主企画商品」となります。

 

今一般的に言われているオリジナルブランドは色々な言い方をされていますが、実際はこの内容のものが多いです。

布タグや紙タグを既存の商品に付けたり、袋などにブランド名を記載したりしてオリジナルブランドにしていますが、どうしてもブランド力の弱い中小メーカーの商品を扱う場合が多く、品質面で劣ってしまうのには原因があります。

 

それは商品から管理をしておらず、供給先を抑えていないために品質が安定しないということ。あとは、突然の供給ストップという問題も起きます。
少量からテスト的に進められるPBは小資金でも取れる戦略ではありますが、問題点(こっちの方が大きい)をしっかり把握して、次へのステップを考える必要があると思います。

 

ライセンス(license)契約とはなんなのか?

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ライセンス契約は知的財産権に関わるもので、キャラクターの著作権など他の企業が開発した技術・設計などのノウハウに対してライセンス料を支払い、ライセンス受諾者のリスクで当該製品を製造(生産)する方式です。

また、海外の有名ブランドやキャラクター商品の衣料、雑貨などの分野では、商標権許諾者(ライセンサー:licenser/licensor)は、商標権受諾者(ライセンシー:licensee)とブランド・ライセンス契約を締結し、商標をつけた製品の製造および販売を、一定の販売領域に限って許可します。

 

この場合ライセンシーは、ライセンス契約に基づいてライセンサーの製品を製造・販売をしますが、ライセンサー側から見ればライセンシーが販売することを前提に、海外メーカーであるライセンシーに商品を製造する権利を与えるとも捉えられます。

ライセンサーはデザインやノウハウをライセンシーに提供し、それに基づいてライセンシーはブランドイメージに沿った商品を製造・販売します。ライセンサーは常にその商品のイメージや品質管理を怠らないようにしなければならず、供与された商標やキャラクターを製品に付けることにより、商品を差別化して付加価値を上げるという手法を取ります。

 

通常は、独占契約を結んだ企業だけがその商標を使えますので価格競争を避けられますが、ライセンサーはライセンス契約に基づいて、通常は基本ライセンス料と売り上げに応じた一定率のライセンス使用料を受け取ります。

ディズニー等のキャラクターは良い例ですね。高いライセンスフィーを要求するところであっても、製造・販売をすることでブランドを築くことができます。

 

結局どれから始めるべき?

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つまりまとめると、小資本でできるものは下記の通りです。

 

PB<OEM<ODM or ライセンス契約

 

でも、難易度で考えると逆になります。

これを、自社の体力を考えた上で何を選択するのか?ということですね。

 

販売力があればODMがトータルで考えて一番利益が出ますが、ブランド力が足りないのであればライセンス契約、簡単な差別化で良ければPB(徐々に製造にシフトすべきです)。

ブランド力とは名前ではなくその背景に流れているものであり、名前だけで売れるほどビジネスは甘くはありません。

 

早い段階でOEMに向かうようにしてください。
そこがまず最初に向かう道です。

 

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